事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 阿智村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 6,511人 | 現在処理区域内人口 | 3,223人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,006人 | 現在処理区域面積 | 134ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,155m³/日 | 下水管布設延長 | 41km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
阿智村下水道事業の会計は現在、使用料収入で人件費や維持管理費等の運営費の全部と下水道施設を建設するときに借入れた地方債の償還費用の一部を賄っています。償還費用の不足分については一般会計から繰入を行い充当しています。収益的収支比率について、近年は100%を超える数値で推移しています。H26年度は基金の運用利子収入が国債満期等で例年より多くなった関係で高い数値となっています。H28年度は前年度繰越金の一部を維持管理費の財源としたことで100%を下回っています。料金改定を実施し平成28年4月使用分から新料金による使用料の徴収を実施しました。平成28年度は経営戦略の策定事業を行いその経費の半額を一般会計から繰入れたことで経費回収率が低くなり汚水処理原価が上がっています。平成9年に供用開始した昼神浄化センターの長寿命化計画を平成27年度に策定し、平成29年度~平成32年度で長寿命化事業を行います。平成29年度から更新事業に着手し、社会資本整備交付金事業として国庫補助金をもらい実施しています。
老朽化の状況について
阿智村には下水道浄化センターが2施設あり、昼神浄化センターは平成9年度、会地浄化センターは平成14年度の供用開始となっています。現在、16年~21年が経過しており、昼神浄化センターでは耐用年数を超えた機器の更新時期を迎えています。管渠については、それぞれの処理場と同じ頃の建設となっておりますが、耐腐食性の強い陶管及びハイセラミック管を使用していますので劣化による管渠の更新はまだ必要ないと考えています。
全体総括
今後は各施設の機器更新の費用が増えていくことが予想され、その財源の確保のため平成28年度に使用料金の改定を行いました。平成29年度~平成32年度に行う長寿命化事業では昼神浄化センターの機器更新を国の補助金を利用して行います。平成28年度策定の経営戦略に基づき将来的な経費の平準化を図り、将来にわたって安定的に持続可能な運営を行っていきます。人口3万人未満の村ですが、将来の下水道事業公営企業会計化について検討を行っていきます。
経営状況
収支構造
総額2.4億円
総額1.1億円