事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 長和町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 5,776人 |
| 現在給水人口 | 6,602人 | 給水区域面積 | 18,386ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
今年度は経営収支比率が97%と赤字経営に転じてしまった。料金回収率も前年度に比べ6ポイント減少と今後改善に向けた取り組みが必要となる。有収率は47%と前年に比べれば7ポイントほど上昇したが、平均を見ると無駄な水の使用が多い。これは、当町が別荘地を多く抱えており、使用頻度が低い割に、常に新しい水の供給をするために一定量は排水して維持しているためである。経営が厳しい中、捨て水をすることは無駄な経費ではあるが、常においしい水を供給するための方法として実施している。今後は更に給水人口が減少し、施設の維持改修にも大きな経費がかかることは予想できるところであるが、アセットマネジメント策定事業を翌年度実施する中で、料金改定や事業計画など当町が生き残る道を策定していく。
老朽化の状況について
年々有形固有資産減価償却率や、管路経年化率が上がってきているが、管路更新率は0%と更新はしていない。一部地域では、管路更新が必要な状況ではあるが、大規模に工事したくもその費用がない状況にある。アセットマネジメントを策定する中で、管路更新事業も進めていくよう計画する中で、費用捻出のための料金改定や施設の縮小など経費削減内容を加味した計画を策定し今後事業を進めていく。
全体総括
当町のように小さな町は、年々経営が厳しくなっている。それに合わせ、物価高騰による電気料金や通信費用の増額は本当に厳しい問題である。料金改定はもちろん進めていく必要はあるが、人口減少による利用者負担は相当なものになってくることは間違いない。アセットマネジメント策定での料金改定はもちろんではあるが、経費削減のためにできることも考えていく必要がある。長野県では、広域連携や統合など、現在検討をしているところであるが、その中で当町が取り入れられる項目があれば取り入れるなどし経費削減を図っていきたい。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.7億円