事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 茅野市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 54,282人 |
| 現在給水人口 | 52,206人 | 給水区域面積 | 6,534ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、有収水量の減少や電気料金等の高騰による影響で前年度比10.43の減となりましたが、健全経営の水準とされる100%を超えています。また累積欠損金はなく、令和4年度は企業債の借入もないため企業債残高対給水収益比率も適切な数値を維持しています。流動比率は前年度同様の100%を上回っている状況となっています。料金回収率は前年度比の11.96の減となりましたが、給水に係る費用を給水収益で賄えている状況となっています。施設利用率は前年度比0.53の減となりましたが良好な状況ではあります。今後は将来にむけた人口減少等を視野に入れ老朽管の更新等による漏水対策を講じていく必要があると考えられます。
老朽化の状況について
令和4年度の施設更新は例年並みの状況であり、大規模更新があった前年度と比較し有形固定資産減価償却率は増加となりました。また、管路更新率は増加したものの、管路経年化率は増加傾向にあり、施設や管路の老朽化が進んでいると考えられるため、今後も計画的な更新が必要です。茅野市水道ビジョン改定時に設けた独自の更新基準により、施設の健全性を確保しながら引き続き効率的な更新事業を実施していく予定です。
全体総括
給水収益の減少や物価の高騰などの影響により、年々経常収支比率も減少傾向にあります。現状の健全経営を維持していくため、計画的な施設更新等により投資額の抑制を図りたいと考えています。老朽管の更新については長期に渡り継続していくものであるため、状況に応じて企業債の借入を検討しながら進めていく予定です。事業環境の変化に対応しながら持続可能な事業運営を進めていくため、茅野市水道ビジョンの計画に基づいた経営基盤の強化や安定給水向上のための施設整備、効率的な老朽管の更新・耐震化等に継続的に取り組んでいく予定です。
経営状況
収支構造
総額12.9億円
総額10.7億円