事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 茅野市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 55,886人 |
| 現在給水人口 | 53,926人 | 給水区域面積 | 6,534ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率のとおり単年度の収支は黒字です。また、累積欠損金はなく、債務に対する支払能力もあり、債務残高が減ってきているため、経営の健全性は保たれていると考えられます。効率性について、料金回収は供給単価の減少及び給水原価の増加に伴い低下傾向にあるため、経営基盤の強化が必要と考えます。施設利用率は平均値より高く良好といえますが、有収率は平均値より低く推移しており、給水水量が収益に結びついていない状況です。今後も老朽管の更新等により漏水対策を講じていく必要があります。なお、水道事業経営変更認可に伴い1日最大配水能力が平成28年度41,300㎥から平成29年度37,500㎥に変更したことにより、平成29年度の施設利用率が大きく変動しています。
老朽化の状況について
老朽化の状況について、老朽化は年々進んでおり、今後も計画的な更新が必要と考えます。平成30年3月に茅野市水道ビジョンを改訂し、「アセットマネジメントの実施マニュアル」における実用年数を基にした更新基準設定例や、近隣の水道事業体の更新基準を参考にした独自の更新基準を設けましたので、施設の健全性を確保しながら効率的な更新事業を実施していく予定です。
全体総括
現状の健全な経営を維持していくため、平成29年3月に茅野市水道ビジョンを改訂し、同年4月から水道事業経営変更認可申請の許可を受け、茅野市上水道、白樺上水道、蓼科上水道を統合しました。今後は3上水統合による事業基盤の強化、蓼科、白樺地区の豊富な水源水量の有効活用、効率的な老朽管の更新とともに災害に強い水道施設の構築など、茅野市水道ビジョンの計画に沿いながら効率的な事業経営を進める予定です。
経営状況
収支構造
総額12.7億円
総額10.2億円