事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 茅野市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 55,723人 |
| 現在給水人口 | 53,646人 | 給水区域面積 | 6,534ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率のとおり単年度の収支は黒字です。平成30年度は配水池改築事業に充てるための借入を行い企業債残高が増加していますが、対給水収益比率は類似団体と比較しても低く、適切な数値を維持しています。また、累積欠損金はなく、債務に対する支払い能力もあり、経営の健全性は保たれていると考えられます。費用の効率性については、平成30年度は給水原価の減少により経年に比べ改善しましたが、引き続き経営基盤を強化に取り組む必要があると考えます。施設利用率は高く良好といえますが、有収率は平均より低く推移しており、給水水量が収益に結びついていない状況です。今後も老朽管の更新等により漏水対策を講じていく必要があります。
老朽化の状況について
平成30年度は配水池等の大規模施設の更新等により、有形固定資産償却率は減少したものの、管路の老朽化については前年と変わらず、今後も計画的な更新が必要と考えます。平成30年改訂の茅野市水道ビジョンで設けた独自の更新基準により、施設の健全性を確保しながら引き続き効率的な更新事業を実施していく予定です。
全体総括
現状の健全経営を維持していくため、計画的な施設更新等により投資額の抑制を図りたいと考えますが、老朽管の更新に関しては長期的なものであるため、企業債の借入も検討していく予定です。また、蓼科・白樺地区の豊富な水源水量の有効活用、効率的な老朽管の更新とともに災害に強い施設の構築など、平成30年に改訂した茅野市水道ビジョンの計画に沿って進め、効率的かつ事業環境が変化しても持続可能な事業経営を進めていく予定です。
経営状況
収支構造
総額12.8億円
総額9.7億円