事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 飯田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 小規模集合排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | I2 |
| 行政区域内人口 | 94,193人 | 現在処理区域内人口 | 60人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 60人 | 現在処理区域面積 | 3ha |
| 晴天時現在処理能力 | 41m³/日 | 下水管布設延長 | 1km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・①経常収支比率は全国・類似団体平均より高く、②累積欠損金比率についても全国・類似団体平均より良い状況です。人口減少等により使用料収入は減少していますが、維持管理費の削減に努めており健全な経営が続いています。官民連携(WPPP、包括委託)による維持管理の効率化と費用削減、処理区の統廃合による施設の効率化を進め、健全な経営を継続していきます。・③流動比率については、全国・類似団体平均値より低い状況です。経費削減を進めるとともに、施設の老朽化への対策を計画的に進め、健全経営に努めます。・④企業債残高対事業規模比率については、全国・類似団体平均値より低い状況です。ストックマネジメント計画による改築更新費用の平準化により企業債借入額の突出を抑制し、企業債残高の減少を図ります。・⑤経費回収率については、全国・類似団体平均値より低い状況です。⑥汚水処理原価については、全国平均値・類似団体平均値より高い状況です。人口・需要の減少や生活様式の変化による汚水処理費の増加を踏まえ、施設の適正規模化・処理方法の変更、官民連携、AI・IoTの活用、技術・技能の見える化や人材育成を進め、下水道事業の効率化を図ります。・⑦施設利用率については、全国・類似団体平均値より低い状況です。施設の維持管理について、耐用年数や排水人口の推移を踏まえた分析をし、適切な施設規模を維持しつつ利用率を維持します。・⑧水洗化率については、全国・類似団体平均値より良い状況です。
老朽化の状況について
・①有形固定資産減価償却率は、全国・類似団体平均値より老朽化が進んでいない状況でありますが、改築更新には相当な年数を要するため、財源確保を図るとともに、処理方法や施設の統廃合を含めた下水道事業のあり方検討を進めてまいります。・事業着手が平成8年度以降であるため、下水道施設は比較的新しく、②管渠老朽化率、③管渠改善率は0%となっています。
全体総括
・令和3年度に策定した飯田市下水道ビジョン、令和6年3月に改訂した飯田市下水道事業経営戦略に基づき、人口・需要の減少、多様化する市民ニーズや社会情勢の変化に対応するため、次世代へ引き継ぐべき資産・技術・技能を整理するとともに、SDGsの理念を尊重し、老朽化した施設の計画的な維持管理、激甚化複合化する災害に対する強靭な危機管理と技術・技能の見える化等を図り、下水道事業を未来につなげるため健全な経営管理に努めます。・技術職員の確保に苦慮しているおり、若い世代に建設業界に興味を持ってもらうための取り組みを進めていきます。
経営状況
収支構造
総額754.0万円
総額677.2万円