事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 輪島市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,575人 |
| 現在給水人口 | 21,609人 | 給水区域面積 | 6,831ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
⑤料金回収率が100%を下回っていることから、給水収益以外の一般会計繰入金等に依存した経営となっている。また、前年度と比較して動力費が増加したことにより①経常収支比率が減少傾向となっている。④企業債残高対給水収益比率は、全国及び類似団体と比較してかなり高くなっており、企業債に依存した経営になっていると考えられる。⑥給水原価においても、全国及び類似団体と比べて高くなっているが、この理由として人口減少による給水収益の減少や、離島の海水淡水化事業を実施している簡易水道事業を含めた、4つの簡易水道施設を有していることが主な要因として考えられる。⑧有収率は、冬季の水道管の凍結破損による漏水が発生したため前年度と比較して大きく減少しているが、類似団体平均値とほぼ同程度となっている。
老朽化の状況について
近年、老朽化した管路の耐震化を含めた布設替を実施していることから、管路経年化率は全国及び類似団体と比較して低い数値を示しているが、有形固定資産減価償却率が全国及び類似団体と比べて高くなっており、毎年上昇していることから、更新が必要な施設等が今後増加していくものと考えられる。
全体総括
老朽化の状況から、今後施設等の更新に膨大な費用が必要となってくると考えられる。また、経常収支比率が100%を下回っており、今後も人口減少等で給水収益の減少が予想されることから、経営状態はさらに厳しくなると思われる。そのため、料金の適正化に向けた検討を実施し、安定した収入確保に努めながら、経営の健全化に取り組む必要がある。
経営状況
収支構造
総額8.3億円
総額9.6億円