事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 輪島市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 27,322人 |
| 現在給水人口 | 24,556人 | 給水区域面積 | 6,831ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を上回っているものの、⑤料金回収率が85.58%と100%を下回っており、給水収益以外の一般会計繰入金等に依存した経営状況にあると考えられる。⑥給水原価が他の類似団体より高い数値を示しているのは、人口減少による給水収益の低下や、海水淡水化事業を実施して離島にある簡易水道施設を含む4か所の簡易水道施設を有していることが要因と考えられます。⑧有収率については、平成28年度までは老朽管の布設替を実施していることから類似団体を上回る数値であったが、昨年度は、寒波により市内各所で漏水が発生したことから全世帯を対象として減免を実施したこともあり、大幅に数値を下げているものの、継続して老朽管の布設替等を実施していることから一過性のものであると考えられます。
老朽化の状況について
管路経年比率は類似団体、全国平均よりも低い数値を示しており、ここ数年老朽管の布設替や耐震化事業を実施していることから法定耐用年数を過ぎた管路が少なくなっているものと考えられる。そのため、管路更新率は類似団体、全国平均を上回っていると考えられる。
全体総括
今後、収入の面では人口減少等による給水収益の減少等が予想され、費用の面では、管路の耐震化事業の推進や施設の更新など資本的支出が増大していくと予測され、経営状態はさらに厳しくなるものと思われます。そのため経営状況を考慮しながら料金の適正化に向けた検討を実施し、安定した収入の確保に取り組むとともに、維持管理費用の削減にも取り組み、経営の健全化に取り組む必要があると考えられる。
経営状況
収支構造
総額10.3億円
総額9.7億円