事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 粟島浦村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 325人 |
| 現在給水人口 | 325人 | 給水区域面積 | 175ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、100%を上回っている状況が続いており、経営状況は健全な水準にあるといえる。④企業債残高対給水収支比率は、浄水場設備の改修工事を行ったことにより新たに地方債の借り入れを行ったものの、類似団体より大幅に低い水準となっている。⑤料金回収率は、毎年度100%を上回っており、給水にかかる費用を料金収入で賄うことができている。⑥給水原価は、類似団体と比較して下回ってはいるものの、緩やかな上昇傾向にある。今後、水道施設の老朽化が進むことで給水原価が高くなることが見込まれる。⑦施設利用率は、類似団体と比較すると低い水準にある。今後は施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要がある。⑧有収率は、令和3年度から類似団体を上回っているが、漏水等によるものが主な原因と考えられる。今後は漏水防止の取組みに努めていくことが必要である。
老朽化の状況について
③簡易水道事業の管路更新投資の実施状況を示す過去5年間の管路更新率は0%となっている。これは平成19年までに石綿管から塩ビ管に更改したためである。また、今年度、新たに地域水道ビジョンを策定中であり、その中で経年劣化が進む水道施設や送水管路等の健全度を評価し、今後も健全経営を維持できるよう、計画的に進めていく予定である。
全体総括
経営の効率性・健全性については、概ね確保されているといえる。しかし、今後は少子高齢化に伴う人口減少や民宿等の減少などにより、水需要の減少に伴う給水収益の減少が見込まれる。また、老朽化施設の更新等に係る費用の増加等により経営環境は厳しさを増す見込みであることから、水需要に合わせた施設の更新や再構築を進めるなど、計画的な事業の推進を図っていく。
経営状況
収支構造
総額1,250.3万円
総額1,077.3万円