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新潟県関川村:特定環境保全公共下水道の経営状況(2021年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県新潟県経営主体関川村
事業名下水道事業業種名特定環境保全公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分D2
行政区域内人口5,116人現在処理区域内人口3,839人
現在水洗便所設置済人口2,957人現在処理区域面積200ha
晴天時現在処理能力1,920m³/日下水管布設延長69km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は、営業収益60,774千円と一般会計から136,500千円の繰入金で費用を賄うことにより類似団体並みを維持している。また類似団体と比較し、累積欠損金比率は0%だが、流動比率については、改善傾向にはあるものの、乖離しており短期的な支払能力にやや難がある。企業債残高対事業規模比率は、点在する集落を結ぶ管渠の整備と処理場建設を同時期に進めたことから、多額の負債を抱えており割高となっている。経費回収率および汚水処理原価については、類似団体と比較すると大きく乖離している。主要因としては、当初想定していた計画処理人口に対し、現在の人口が非常に少ないことから想定した使用料収入を確保できていないことがあげられる。施設利用率は、類似団体よりも上回っている一方、水洗化率は下回っている。現在、広報せきかわへの掲載等を通じ、下水道接続率の向上に向けた取組は行っているが、高齢者の独居世帯化や村外への転出等による空家化などの理由により、下水道接続に消極的な家庭も多く、対策に苦慮しているところである。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

平成13年度に供用開始して以来、約20年が経過している。有形固定資産減価償却率、管渠老朽化率、管渠改善率ともに類似団体と比較し、比較的良好である。今後は、短期間に整備されたことから老朽化による故障時期の集中が予想される。そのため、点検調査を通じ、計画的な維持管理を行う必要性がある。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

令和2年度に公営企業会計に移行したことより「経営の見える化」が進んだ。経常収支比率は100%を超えているものの、一般会計から多額の繰入金に依存しなければ、経営は成り立っていかない状況である。企業債は償還が進み減少している一方で、下水道施設全体の老朽化に伴う更新費用の発生が予想される。今後も、計画的な維持管理及び国庫補助金や有利債を活用するなど、更新費用の軽減に努める必要がある。深刻な人口減少に伴う使用料の減収が避けられない状況下ではあるが、村民の大切なライフラインである下水道事業の持続的な運営を進めていくためには、事業運営に見合う適正な使用料単価の検討及び人口動態・地理的要因を考慮した適正な処理方法を検討する必要性ある。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額3.8億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額3.6億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2021年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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