新潟県湯沢町:湯沢病院の経営状況(2023年度)
新潟県湯沢町が所管する病院事業「湯沢病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
かかりつけ病院として地域の一次医療を担っている。総合福祉センターと健康増進施設を併設し、町の保健・介護事業との連携を図り、町民の健康維持・増進の中心的役割を担っている。観光を基幹産業とする湯沢町の観光客の安心・安全を担うため、365日24時間の医療体制を確保している。
経営の健全性・効率性について
①~④療養病床50床全てを介護医療院に転換するため入院患者数の調整を行ったことにより、収益・病床利用率とも大きく減少した。また、新型コロナウイルス関連の収入も減少した。入院患者・転院患者の受入れ増加につなげるため、圏域での医療連携強化を推進している。入院収益を高めるため、令和2年度に一般病棟を地域ケア病床へ転換し、収益改善を図っている。⑤療養病床50床全てを令和5年12月1日に介護医療院へ転換したことにより、一人当たりの収益が増加した。介護医療院の安定稼働により、入所者確保及び収益確保を目指す。⑦定年退職及び再雇用の関係で給与費の減少変動はあるものの、医師・看護師不足と医療従事者全体の高年齢化及び賃金引上げが影響し、給与費率が高くなる要因となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、R4年度取得の新たな電子カルテの償却が始まったことにより増加。②1床当たりの有形固定資産額は、病床転換により90床から40床となったため、大幅な増加傾向となった。建物設備・医療機械等は、平成14年の開院から20年以上使用しているものが多く、優先性・有益性の順に更新を進めてきたが、近年、故障や不具合が同時多発している。建物設備及び医療機器等の健全度を早期に把握し、より詳細な計画を策定したなかで長寿命化及び更新を進めていく必要がある。
全体総括
平成14年の開院以来20年以上使用している建物設備・医療機器・備品の経年劣化が顕在化し、故障や不具合・修繕が増加している。町と指定管理者が連携協力し、建物設備・医療機器等の計画的な更新と収支改善及び経営の安定化に向けた取組みをより一層、推進していく必要がある。令和2年度に一般病棟を地域ケア病床へ転換し、令和5年度に療養病床を介護医療院へ転換したことで収益確保・改善に向けた取組を進めているところであるが、依然として医師・看護師・他医療従事者の高年齢化とともに給与費が増加しており、大きな経営負担となっている。一方、医師・看護師等医療従事者の確保は病院運営に必要不可欠であることから、指定管理者運営のスケールメリットを有効活用し、指定管理による効率的な経営と医療従事者確保を継続していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
湯沢病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の湯沢町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。