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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は0.17%減少した。処理区域人口が47人と非常に少ないため料金収入だけで維持することは非常に難しく一般会計に依存した経営にならざるを得ない。⑤⑥汚水処理原価が上昇傾向にある。全国平均よりも原価は高くなっている。区域内人口が少なく、人口減少により有収水量が減少すると、汚水処理原価、経費回収率に大きく反映されやすい。⑤経費回収率の改善は人口は減ったものの料金収入が若干増えたことによるもの。⑥汚水処理原価の増加は分母となる有収水量の増加に比べ分子の維持管理費が増加したためである。⑦⑧施設利用率は横ばい。今後人口減というよりは集落が消滅する可能性もある。近隣施設との統合も管路の延長を考慮すると困難であることが考えられ、施設の在り方を検討する必要がある。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について・平成8年に供用が開始された施設で、管路施行及び処理施設の躯体部については、まだ19年しか経過していないため更新計画はないが、機械及び電気設備については、今後更新が必要となってくる。 |
全体総括①料金改定に伴い、使用料収入は上がったが、資本費・維持管理費を回収することは困難で、一般会計に依存した経営にならざるを得ず、抜本的な経営の在り方を考える必要がある。②近隣施設との統廃合も困難であり、林業集落排水施設の区域の下水道事業の在り方を考えていく必要がある。③公共下水道施設、特定環境保全公共下水道施設、農業集落排水施設、林業集落排水施設を踏まえた、阿賀町全体の統廃合・更新の計画に基づいて進め、下水道施設の経営改善に努めていく。 |
出典:
経営比較分析表
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