事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 魚沼市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 36,088人 |
| 現在給水人口 | 35,374人 | 給水区域面積 | 6,854ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・経常収支比率は、平成26年度当初に料金を減額改定したことにより、類似団体を下回る状況となっているが、単年度の収支が黒字であることを示す100%超となっており、概ね健全な経営状況となっている。・料金回収率についても、平成26年度料金改定により、類似団体を下回っている。一般会計負担分を料金原価から控除しているため100%を下回る状況となっている。・企業債残高対給水収益比率では、類似団体よりも高く、企業債の残高が多くなっている。これは、当市が簡易水道事業を上水道会計と一本の会計で経理していることにより、簡易水道事業の企業債償還に係る一般会計負担分が残高に多く含まれているためであり、類似団体との比較が難しく、一概に高いとは判断できない。・給水原価については、類似団体よりも低く抑えられ、一般会計負担分を控除する前でも低い状況となっており、経営の在り方は概ね良好と考えられる。・有収率及び施設利用率は低い状況にあるが、山間部を多く給水区域に含む地理的な条件によるものと考えられる。今後、有収率は漏水調査を行いつつ老朽管対策と合わせ改善を目指すものとする。また、施設利用率は適正な規模へのダウンサイジングや施設の統廃合を検討していくこととする。
老朽化の状況について
・管路経年化率は、平成27年度から類似団体平均を上回っていたが、平成30年度は類似団体と同程度となった。当市の管路の多くは、古い設計指針、資材により設置されており、また、中越大震災、中越沖地震、東日本大震災と度重なる地震の影響を受け、実耐用年数は法定耐用年数の40年より短くなるものと見込んでいる。こうしたことから、老朽具合を的確に把握しつつ、平成28年度に策定した「魚沼市水道事業経営戦略」に基づき、引き続き適切な更新投資を実施することとする。
全体総括
・現状では、低い給水原価に抑えることができ、概ね健全な経営状況と言える。一方、施設の老朽化は数値以上に進行していると考えられ、更新投資を急ぐべき状況であると考えられる。・平成28年度に策定した「魚沼市水道事業経営戦略」の進捗管理や計画見直しを行いながら、経営の質と効率化を高め、各種数値の改善とともに市民サービスの安定的な継続が図られるよう運営するものとする。
経営状況
収支構造
総額8.4億円
総額7.6億円