事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 湯河原町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 24,030人 |
| 現在給水人口 | 22,755人 | 給水区域面積 | 740ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症の影響によりホテルや旅館等の給水需要が伸び悩み、給水収益は前年度に比べて減少しましたが、経常収支比率は100%を上回り、累積欠損金も発生していないため、類似団体平均値と比較しても高い水準を維持できています。流動比率は100%以上ですが、類似団体平均値と比較すると低い水準です。企業債残高対給水収益比率は近年減少傾向にあるものの、依然として類似団体平均値と比較して高い水準にあります。料金回収率は100%を上回る水準を維持しており、給水原価は類似団体平均値と比較しても安価に抑えられております。施設利用率及び有収率は類似団体平均値と比較しても低いことから、引き続き漏水対策などを行い、有収率の向上を図るとともに、施設規模の見直しを検討する必要があります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、管路経年化率が類似団体平均値と比較して高い水準に、管路更新率が類似団体平均値と比較して低い水準であることから、施設の老朽化が進んでおり、必要な更新が進んでいないことが分析されます。老朽化対策が急務な管路を抽出し、その他施設の更新等については施設利用率も考慮し、「湯河原町水道ビジョン・経営戦略」に基づき計画的に実施する必要があります。
全体総括
人口減少や節水機器の普及などにより給水収益は減少傾向にあります。その一方で、老朽化した施設や配水管の更新、自然災害への対策などの必要性は増大していることから、水道事業を取り巻く経営環境はより一層厳しくなるものと想定されます。このような状況を踏まえ、今後とも「湯河原町水道ビジョン・経営戦略」を基に、水道料金の改定、投資計画の推進など、事業経営の効率化と財政基盤の強化をより一層図ってまいります。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額3.6億円