神奈川県三浦市:市立病院の経営状況(2017年度)
神奈川県三浦市が所管する病院事業「市立病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
市内唯一の総合病院として、地域に必要な急性期機能(二次救急として超急性期病院とのシームレスな連携)と回復期機能(医療と介護の連携、地域包括ケアシステムの構築、在宅や介護施設への復帰支援)を担っています。また、地域住民の健康づくりにあたり、病気の予防並びに早期発見及び早期治療に繋げるため、市と連携し、多彩な健(検)診メニューや予防接種を提供しています。
経営の健全性・効率性について
平成29年度は、平成28年度に発生したバンコマイシン耐性腸球菌のアウトブレイクが平成29年4月に収束し、平成28年度に比べ入院患者数及び入院患者1人1日当たり収益が伸びて、医業収益は増加しました。しかし、給与及び賃金のベースアップによる人件費並びに委託料の増加、薬品費の増加等により、費用が大きく伸びてしまいました。結果として、事業費用の増加が事業収益の増加を上回ってしまい、経常収支比率及び医業収支比率は平成28年度から下がってしまいました。今後も人件費等の費用の増加は続くと予測されるため、契約内容の見直し等による支出の削減や、収益をさらに上げるための分析を進めます。
老朽化の状況について
有形固定資産全体で見た場合の減価償却率は45.0%となっていますが、そのうち建物の減価償却率は33.9%、建物附属設備の減価償却率は35.1%、器械備品の減価償却率は73.5%となっています。施設関係は、平成14年9月から平成16年9月に病院の建て替えを行っており比較的新しいですが、建設から13年を経過しているため、近年は修繕が必要な個所が多数出てきている状況です。また、器械備品関係は、平成25年度から電子カルテシステム、CTなど順次更新を進めていますが、法定耐用年数5年から6年を超えて使用することが多く、老朽化が進んでいます。診療の質を保つため、優先順位を見極めながら更新を進めていきます。
全体総括
平成29年度は、平成28年度に発生したバンコマイシン耐性腸球菌のアウトブレイクを感染防止対策の継続により収束させ、入院患者数も増加し、事業収益は前年度比7,547万円の増加となりました。しかし、人件費のベースアップにより給与費及び委託料が大きく伸びたことなどから、事業費用は前年度比16,476万円の増加となり、△8,852万円の経常赤字を計上してしまいました。平成30年度に向けては、引き続き入院収益の増加を目指し、平成26年度から減少を続けている外来患者数の原因を分析し、収益の増加を目指します。また、費用の増加についても、増加の要因を個別に分析し、支出増加の抑制に努めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の三浦市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。