神奈川県三浦市:市立病院の経営状況(2016年度)
神奈川県三浦市が所管する病院事業「市立病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
市内唯一の総合病院として、地域に必要な急性期機能(二次救急として超急性期病院とのシームレスな連携)と回復期機能(医療と介護の連携、地域包括ケアシステムの構築、在宅や介護施設への復帰支援)を担っています。
経営の健全性・効率性について
平成28年度はバンコマイシン耐性腸球菌のアウトブレイク対応のため入院患者数が大きく減少し、病床利用率が7%減少しました。入院患者1人1日当たり収益は、地域包括ケア病床の増床等の取り組みにより平成27年度に比べ増加しましたが、患者数は入院、外来ともに減少し、医業収益が大きく減少しました。医業費用は平成27年度に対し平成28年度は減少しましたが、職員給与費は人事院勧告による給与の引き上げ等により伸びており、今後も増加する傾向にあります。患者数を増やし、医業収益を伸ばすことが急務となっています。
老朽化の状況について
施設全体の減価償却の状況としては、平成14年9月から平成16年9月に病院の建て替えを行っており、建物及び建物付属設備の減価償却率が30%台と比較的新しい施設になりますが、近年は修繕が必要な個所も出てきている状況です。機械備品の減価償却の状況としては、平成24年度は機械備品減価償却率が89.8%と非常に老朽化が進んでいましたが、平成25年度に電子カルテの新規導入、CTの更新等を実施し、平成25年度は機械備品減価償却率が62.9%まで下がりました。平成26年度以降も順次医療機器等の更新を実施しています。
全体総括
平成28年度はバンコマイシン耐性腸球菌のアウトブレイク対応のため入院患者数が減少したことに加え、外来患者数も減少し、平成27年度に対し医業収益が1億2,926万円減少しました。このため、平成23年度から平成27年度まで黒字だった経常損益が、平成28年度は△3,950万円と赤字に転じてしまいました。平成29年度に向けては、入院患者数を復活させ、外来患者数の減少の原因を分析し、医業収益の増加を目指します。また、職員給与費対医業収益比率及び委託料対医業収益比率が増加しているため、費用の内容が適切かどうかの分析が必要です。医療機器の更新及び施設修繕工事についても、費用対効果を見極めながら計画的に実施します。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の三浦市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。