簡易水道事業
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について本市の公共下水道事業は、急激な人口増加に伴う市民生活の改善、浸水被害の解消等を図るため、昭和42年度より事業に着手しました。現在では、山間部における下水道未普及地域を残しほぼ整備が完了し、維持管理の時代を迎えています。本市は全て流域関連公共下水道のため、スケールメリットが働き汚水処理原価が全国平均より低い額となっています。そのため、下水道使用料が20㎥あたり1,818円/月(税抜)と全国平均よりも低いにもかかわらず、経常収支比率が100%を越え、収支が均衡しています。企業債の残高もほぼ類似団体平均となっており、これまで計画的に下水道施設整備が行われてきたと判断することができ、健全な経営状況となっています。今後は、下水道施設の耐震化を図るとともに老朽化に対し、計画的かつ効率的に維持管理していきます。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について老朽化していく下水道施設に対し、効率的な点検・調査手法を確立し、状態の把握、評価及び中長期的な状態を予測しながら、改修や修繕を実施していきます。 |
全体総括近年頻発している集中豪雨や局地的大雨に備え、雨水排水のための施設整備は継続的に行う必要があるものの、汚水排水のための整備はほぼ終わり、今後は耐震化対策や老朽化対策として下水道施設の維持管理・更新を計画的に行っていく必要があります。そのためにも、財政シミュレーション等を継続的に行い、検証してまいります。 |
出典:
経営比較分析表
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