事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 三芳町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 38,300人 |
| 現在給水人口 | 38,166人 | 給水区域面積 | 1,530ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は平成26年度から5年連続純利益を計上していることから、当町の経営状況は比較的安定しているといえる。平成25年度以降、累積欠損金は発生しておらず②累積欠損金比率は0%と健全経営を維持している。③流動比率は、類似団体の平均値以上有しており短期債務に対し、十分な支払能力は確保しており財務状況は良好である。④企業債残高対給水収益比率は施設整備のための資金を自己資金と企業債借入により確保している。計画的に施設整備を進めているが、今後、給水収益の減少や突発的な施設整備の支出があった場合には、この数値が今以上に上昇すると考える。⑤料金回収率は今年度は100%を超えている。このことから、⑥給水原価と比較して供給単価は適正水準であるといえる。⑦施設利用率は過去5年間類似団体の平均値以上の63%前後で安定しており、概ね施設規模に見合った適正な利用率といえる。⑧有収率は類似団体の平均値を上回っている。今後も引続き漏水等の配水状況に注意を払い、適正な維持管理に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体の平均値を若干下回っている。今後は上昇傾向にある。②管路経年化率は現在0%で法定耐用年数を経過した管路はない。③管路更新率は類似団体の平均値を上回っており、今後も計画的な更新を進めていく。
全体総括
現状、経営の健全性・効率性についての指標は類似団体と比較しても、いずれの数値も概ね良好な状況である。老朽化の状況についても良好である。しかしながら、今後は節水型社会や人口減少の進展に伴い水需要は減少傾向にあり、それに伴い給水収益も減少することが懸念されている。また、管路についても経年化率の上昇が見込まれるため、それに伴う更新費用の増加は必然である。このように水道事業を取り巻く経営環境が厳しくなることを想定して水道施設更新時には施設規模最適化(ダウンサイジング)を図るなどしてサービス水準を維持し効率的な事業運営を行っていく。また、引続き維持管理コストや建設コストの縮減に努め、水道施設や管路を適切に維持管理し、経営健全化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額8.2億円
総額7.6億円