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群馬県草津町:公共下水道の経営状況(2014年度)

🏠草津町

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経営比較分析表(2014年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

<収益的収支比率〉単年度の収支は毎年黒字となっているが、更なる経費の節減と共に料金改定を行い料金収入だけで賄える健全経営を目指す。〈企業債残高対事業規模比率〉類似団体、全国平均と比較すると当町は低水準で移行しているが、要因としては機器の更新工事・施設の維持補修等は町単独費で賄ってきたため低水準で推移してきた。平成25・26年度は曝気機(4台)の更新工事を実施したため、比率はH24より約24.7%上昇した。〈経費回収率〉類似団体と比較すると、使用料で回収すべき経費については全て使用料で賄えている状況にあるが、今後も更なる経費削減に努めて行く。〈汚水処理原価〉類似団体と比較すると、汚水処理コストは低額で推移している。要因として旅館・ホテル、リゾートマンションが多数あるため、年間有収水量が安定的に確保出来るためと思われる。〈施設利用率〉全国平均や類似団体と比較すると低水準であるが、建設当時の過大な仕様が要因と思われる。今後の施設更新時に大幅な見直しが必要。〈水洗化率〉処理区域内の水洗化率はほぼ同率で推移しているため、今後は個別に接続指導等必要。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

公共下水道は昭和44年度に事業着手し、昭和52年4月から供用開始をして以来39年が経過し、施設の老朽化が著しいため、平成27年度から施設の更新に向けた長寿命化事業を開始する。このことにより、今後は処理場更新を順次計画的に実施する予定である。管渠の更新についても計画的に進めて行く。

全体総括

経営状況については、ほぼ安定した状態であるが一般会計からの繰入金により事業を行っているため、繰入金を減らすための料金改定を実施し更なる健全経営に努める。また老朽化した施設の維持管理に多額の経費を要するが計画的に補修・修繕を行い経費削減に努める。

出典: 経営比較分析表,

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