茨城県大子町:末端給水事業の経営状況(2015年度)
茨城県大子町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
大子町水道事業は青い棒グラフ,大子町と規模が似ている類似団体は赤い折れ線グラフです。①は経営状態を表す指標の一つです。大子町水道事業は,利益が発生する100を超え,過去5年とも黒字経営であることを示しています。②は,損失(赤字経営)額の大きさを表す指標です。大子町水道事業は,①のとおり黒字経営で,損失は発生していません。③は,概ね1年程度の支払能力を表す指標です。大子町水道事業は288であり,類似団体と比べて低いが,支払能力は十分にあることを示しています。④は,企業債(借入金)残高の規模を表す指標です。類似団体と比べて,大子町水道事業は借入金残高の割合が低いことを示しています。⑤は,原価と料金の関係を表す指標です。大子町水道事業は,原価よりやや高めの料金設定となっており,概ね適正と考えられます。⑥は,お客様へ供給した水1㎥の原価です。大子町水道事業は195.52円,類似団体や都市部も含めた全国平均値と比べて高めです。原因として⑧の指標との関連が推測されます。⑦は,施設の有効利用を表す指標です。大子町水道事業は,類似団体平均値と比べて,効率的に施設を利用しています。半面,突発的な需要増加に対応する余力が,やや劣ることを示しています。⑧は,浄化した水を,お客様に供給した割合を表す指標です。大子町水道事業は74.14であり,類似団体と比べて低く,漏水などでお客様へ供給できない水道水が多いことを示しています。
老朽化の状況について
①は,固定資産の老朽化を表す指標の一つです。大子町水道事業は61.40であり,類似団体と比べて非常に高く,施設や水道管が老朽化していることを示しています。②は,①の固定資産のうち水道管の老朽化を表す指標です。大子町水道事業は54.40であり,類似団体と比べて非常に高い指標です。これは,半数以上の水道管が,耐用年数を超えて老朽化しており,漏水事故の危険が高まっていることを示しています。③は,水道管の更新率を表す指標です。大子町水道事業は1.05であり,全ての水道管を更新するために95年かかることを示しています。一般的に,水道管の耐用年数は30~60年と言われており,水道管の更新工事のペースが遅いことを示しています。
全体総括
単年度でみると,利益が発生する黒字経営が続いており,類似団体と比べても概ね効率的な経営状況と判断できます。しかし,直接指標に表れませんが「人口減少に伴う水道使用量の減少」⇒「給水収益の低下」が大きな課題となりつつあります。また,水道管や施設の老朽化が著しく進んでおり,⑧の指標など,浄化した水道水をお客様へ供給できない,ムダを生む原因の一つとなっています。今まで以上に固定資産の更新を進める必要がありますが,固定資産の更新工事には多額の費用がかかります。そのため,より一層の経営の効率化を図りながら「施設更新計画の見直し」「企業債(借入金)の活用」や「料金体系の見直し」など,すべての可能性を検討していかなければなりません。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の大子町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。