事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 南会津町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 15,504人 |
| 現在給水人口 | 15,317人 | 給水区域面積 | 12,313ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
『①経営収支比率』を見ると、単年度収支では黒字となっているものの、一般会計繰入金の減少により、前年度比で大きく減少しました。『③流動比率』は、若干改善が見られたものの、今後、料金収入の減少と企業債償還金の増加が予想されることから、次年度以降は減少傾向にあると見込まれます。平成29年4月1日に簡易水道事業と統合したことにより、『④企業債残高対給水収益比率』や『⑦施設利用率』が大きく変動し、『⑥給水原価』に大きな影響を及ぼしています。特に、企業債残高対給水収益比率については、類似団体と比較し、2倍以上の比率であることから、料金収入に対して、投資の比率が大きいことが懸念されます。『⑤料金回収率』を見ると、減少傾向にあることから、今後は、料金改定も視野に入れた対策が必要と考えます。『⑧有収率』を見ると、収益に結びついていないことがわかるため、今後とも漏水調査を行い、効率性の向上を図っていく必要があります。
老朽化の状況について
平成29年4月1日に簡易水道事業と統合したことにより、管路経年化率及び管路更新率が大幅に増加しました。これは、簡易水道事業から引き続き実施している生活基盤耐震化等交付金を活用した管路の更新や、区画整理事業に伴う拡張事業を優先して行っているためです。老朽化した管路等を計画的に更新するためにも、施設の統廃合、ダウンサイジングを視野に入れた投資計画が必要です。
全体総括
人口減少による料金収入の減少や、施設・設備の老朽化に伴う更新需要の増加により、経営は厳しい状況となっています。今後は、整備された施設等の維持管理が中心となることから、料金改定や経営戦略の見直しを進めるとともに、適切な投資計画(アセットマネジメント)を策定し、固定資産の最適化、企業債の平準化など、長期的かつ計画的な経営改善が必要となります。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額5.6億円