事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 白鷹町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 12,136人 |
| 現在給水人口 | 11,925人 | 給水区域面積 | 5,926ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率100%を超えているものの、給水収益の減少や人件費等の高騰等による費用の増加によって大きく落ち込んだ。経費削減や収益の確保が必要である。②累積欠損金比率現時点では累積欠損金は発生していないが、経常収支比率が悪化していることから経営状況を注視していかなければならない。③流動比率流動性は確保されている。④企業債残高対給水収益比率給水収益の減少を受けて増加に転じたが、類似団体と比較すると低い比率である。施設等の老朽化も進んでいるため、起債事業を活用しながら更新事業に取り組む必要がある。⑤料金回収率給水収益の減少、維持管理費用の増加により100%を割りこんだ。経費削減等の経営改善策を講じる必要がある。⑥給水原価動力費、薬品費等の高騰により増加した。経費の抑制を図り安定経営を行う必要がある。⑦施設利用率設備投資当初からの給水人口の減少により、投資が過大となっている。今後は施設更新時のダウンサイジングを検討する必要がある。⑧有収率漏水調査を状況に合わせ適切に取り組んでいく必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率資産の老朽化が進んでいるため、更新や長寿命化事業など適切な更新計画を策定し、実行していく必要がある。②管路経年化率管路の老朽度合いは低い値となっているが、更新工事の計画的な実施や適切なダウンサイジング等を検討し着実に行っていかねばならない。③管路更新率近年は比較的管路投資は少ない状況にあるが、計画的な更新工事を実施する必要がある。
全体総括
単年度の経営状況が年々悪化している。今後給水需要は減少の一途をたどることや、人件費・動力費等の増加を踏まえ、料金改定も視野に検討を行う必要がある。老朽化した浄水場設備の長寿命化計画に基づき計画的に更新し、安定供給、安定経営を図ると共に、施設配水系統の見直し、ダウンサイジング等の検討により投資が将来の需要に見合った規模となるようにしなければならない。また経常経費の節減のため近隣市町との広域連携を本格的に検討する必要がある。経費削減のため水道事業に従事する人数を削減してきたが、今後は技術の承継、人材の育成が課題である。
経営状況
収支構造
総額2.8億円
総額2.8億円