山形県真室川町:町立真室川病院の経営状況(2017年度)
山形県真室川町が所管する病院事業「町立真室川病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
当院は、安心できる医療を確保するためへき地医療や救急医療体制の整備などを行い、住民に対する安全、安心、信頼性の高い医療提供を行っている。当地域は高齢化率が非常に高いことから、介護・福祉施設等と連携体制を図りながら医療サービスの充実に努め、地域における基幹的な医療機関として地域医療の確保のため重要な役割を果たしている。
経営の健全性・効率性について
一般会計繰入金において、当該年度は赤字とならないよう最小限に抑えたことから、経常収支比率は前年度に比べ減少したものの類似平均は上回っている。医業収支比率については医業収入の増等により前年に比べ上昇、病床利用率は横ばいで、ともに類似平均を上回っている。これらから、経営状況においては安定している状況にある。しかしながら、外来患者1人1日当たり収益においては、類似平均を大きく下回っており、査定減点の分析等を継続して行っていく必要がある。また、材料費対医業収益比率について、これまで類似平均を常に上回っていたが、後発医薬品への積極的な切替えにより、平成28年度平均で56.2%だった使用率を平成29年度における平均使用率は80.0%まで伸ばすことができたことの効果が医業収支比率にも表れる結果となった。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率において、当施設は建設から15年が経過し、建物・設備の償却期間は、まだ25年ほど残っていることから、当面横ばいに推移することが予想される。また、機械備品減価償却率については、耐用年数を超えた機械備品は使用頻度や優先度を考慮しながら計画的に更新を行っているため、数値は類似平均に比べ、大きく下回っている。尚、平成28年度に購入したPACS、超音波画像診断装置の未償却分が大部分を占めており、また、今後電子カルテの導入を予定しており、さらに未償却は増加することから、減価償却率は減少することが見込まれる。
全体総括
平成28年度に策定した新・病院改革プランにおける地域医療構想を踏まえた役割に関する課題解決に向け、急性期病棟から地域包括ケア病床への一部転換の検討などを行い、基幹病院や近隣の医療機関の動向を注視しながら今後も継続して検討を行っていくこととした。また、これらの取り組みについては、有識者及び各関係機関、町民等で構成される「新・町立真室川病院改革プラン評価委員会」により、客観的視点における点検・評価を受けたところであり、この評価を受けながら、病院経営の安定化による維持可能な経営の確保を図りながら安全で安心な医療を提供していくため、見直し等も行いながら改革プランを実行していく必要がある。また、最重要課題である医師確保については、これまでの取り組みの成果により平成30年度より派遣医師配置(週1日)の目途がたったが、今後も継続して取り組む必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立真室川病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の真室川町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。