山形県真室川町:町立真室川病院の経営状況(2016年度)
山形県真室川町が所管する病院事業「町立真室川病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
当院は、安心できる医療を確保するためへき地医療や救急医療体制の整備などを行い、住民に対する安全、安心、信頼性の高い医療提供を行い、更には住宅・介護等との連携体制を図りながら医療サービスの充実に努めており、地域における基幹的な医療機関として地域医療の確保のため重要な役割を果たしている。また、高齢化が急速に進む状況の中、地域の実情にあった地域包括ケアシステムの構築を目指すものである。
経営の健全性・効率性について
人口の減少、また、全身麻酔を必要とする手術は、基幹病院等で施行することとなったことで、当院における医業収益は減少傾向となり、それに伴い医業収支比率も減少傾向に推移してきている状況にある。しかしながら平均値よりは上回っており、経営状況は大きく影響を及ぼす状況にはないと考える。経常収支比率において常に100%を超えており、また、平均値を上回っているが、これは一般会計からの繰入れに依存しているためであり、今後は繰入を減らしながらも、経常収支比率を維持していくことが必要であると考える。病床利用率に関しては現在の病床数は55床であるが、近隣市町村からの入院患者も多く常に80%以上を維持している状況にあり、今後も病床利用率は80%以上で推移すると予想している。
老朽化の状況について
当該施設は平成14年に建設され、建物の償却率は4割弱、電気機械設備は5割程度であり、償却期間が25年ほど残っていることから今後もまだ、償却の必要があることから、有形資産の償却率は全国平均より低い状況にある。また機械備品に係る償却率については、医療機器は償却期間が施設設備に比べ短いため、MRIやCTなど高額機器の償却は終了しているが、その他機器を新たな購入や更新をしているため、全国平均より低い。平成28年度にはPACSや超音波画像装置など購入したため、この分に係る未償却額が大きいと考えられる。また、1床あたりの有形固定資産は全国平均を上回っており、建設投資の状況が高いことが分かるが、特養等との併設施設であるため係る施設・設備等の規模も大きくなっているためと考える。また医療機器などの更新により医療サービスの低下を招かないよう努めているためである。
全体総括
今後も人口減少が進み更に医業収益の減少が予想される中、経営を維持していくため、平成28年度に策定した新・改革プランのもと、経営の効率化を図るため、医師及び医療スタッフの人材確保、職員の人材開発、収益の増加、効率的な業務体制の整備や経費の節減等に努め、また、医療と介護の総合的な確保を推進するための地域包括ケアシステムの構築を目指し、更には、基幹病院や近隣病院と調整を図りながら役割の分化と連携などによる効果的な病床機能の見直しの検討を進める必要がある。また、医師確保については最重要課題に位置付け各関係機関への働きかけや積極的な研修生・医学生の受入、人材育成による定着を目指していくものである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立真室川病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の真室川町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。