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山形県尾花沢市:簡易水道事業の経営状況(2019年度)

🏠尾花沢市

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収録データの年度

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経営比較分析表(2019年度)

収益的収支比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

本市の簡易水道区域は、市総面積の2/3と広範囲であるが、給水人口の減少や節水器具等の普及により使用料収入が減少傾向にあること、集落が点在し配水管等の管路延長が長いことから、建設改良費及び維持管理費が割高になっている。また、施設や管路の老朽化による施設修繕費や漏水等修繕費の増加により厳しい経営環境にあることから、一般会計からの繰入金による補填を受けている状況である。

管路更新率

老朽化の状況について

区域内の総管路延長約120Kmの内、老朽化した管路約19Kmが未更新となっている。漏水箇所の主な原因がこの老朽管及びそこから分岐された給水管であるため、順次、布設替えによる更新が必要であるが、限りある予算の中、工事費の節減を図るため、県・市道改良工事に伴う工事を主体に進めていることから更新延長は小幅となっている。また、管路以外の施設に関しても高度経済成長期に整備されたものが残っており、維持管理費や修繕費が割高になる傾向にある。

全体総括

引き続き、維持管理費の抑制に努めるほか、有収率の向上のため漏水箇所の早期発見、解消に配慮するとともに、工事費の削減を図るため、県・市の連携を密にしながら、安心安全な水道水の供給継続と経営の健全化を目指す。

出典: 経営比較分析表,

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