事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 尾花沢市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 13,386人 |
| 現在給水人口 | 4,515人 | 給水区域面積 | 24,943ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
簡易水道区域は市の総面積の2/3と広範囲におよぶが給水人口減少により使用料収入が減少傾向にある。経常収支比率は100%以上となっているが、使用料以外の収入に依存している。流動比率は、企業債の償還額により低くなっているが、資金管理により支払いに問題はない。集落が点在し配水管等の管路延長が長いことから建設改良費、及び維持管理費が割高となっている。一般会計からの繰入金で補填する状況が続いており、今後も使用料のみで経営することは極めて困難であり、適正な料金収入の検討が必要である。
老朽化の状況について
区域内の総管路延長約120㎞の内、石綿管等の老朽化による更新が必要な管路が約16㎞となっている。令和6年度の更新が約400mと管路の更新に長期間を要する。管路以外の施設に関しても高度経済成長期に整備された物が残っており維持管理費、修繕費が嵩んでいる。
全体総括
維持管理費の抑制に努めるほか、有収率向上の為漏水箇所の早期発見、解消に配慮すると共に道路管理者の改良工事との同調工事を図り、工事費を抑制する取り組みを行っていく。施設の老朽化に伴う更新や修繕費の増加が懸念されるが、長期を見据えた計画的な更新を行い、安心安全な水道水の提供を行っていく。人口減少に伴うサービス需要の減少により、使用料収入の減少が予想される。また、施設の老朽化に伴う更新や修繕費の増加が懸念され、一般会計繰入金への依存傾向は今後も続くと予想される。経営の健全化に向けて、経費の削減に努めるとともに、適正な料金収入のあり方を検討していく必要がある。公営企業に携わる人材の確保や近年の職員給与費の増加、物価高騰による営業費用の増加についても留意していく。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.6億円