事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 尾花沢市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 13,386人 | 現在処理区域内人口 | 1,089人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 813人 | 現在処理区域面積 | 123ha |
| 晴天時現在処理能力 | 782m³/日 | 下水管布設延長 | 20km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
牛房野、毒沢、宮沢西部の3処理区。経常収支比率は100%以上となっているが、使用料以外の収入に依存している。流動比率は、企業債の償還額により低くなっているが、資金管理により支払いに問題はない。全処理区とも高齢化、人口減少により経費回収率が低く、適切な料金収入に達していない。水洗化率は、ここ数年概ね横ばいで推移している。全処理区とも範囲エリア(面積)が広く、家屋連担していない事から非効率な状況と言える。このことから汚水処理原価が高く、企業債残高対事業規模比率も高い傾向にある。結果として、一般会計からの繰入金で補填する状況が続いており、今後も使用料のみで経営することは極めて困難であり、適正な料金収入の検討が必要である。
老朽化の状況について
3処理施設供用開始・牛房野/平成13年4月・毒沢/平成16年4月・宮沢西部/平成20年4月令和2年度に機能診断、令和3年度に最適整備構想を策定。大きな修繕は見受けられないものの耐用年数を越え始めている機器も増え始めており計画的な更新が求められる。
全体総括
高齢化と急激な人口減少に歯止めが効かず経費回収率が極めて低い。また、施設の老朽化に伴う更新需要の増大や修繕費の増加が懸念される。一般会計繰入金への依存傾向は今後も続くことから、最適整備構想等を参考にしながら効率的、計画的な施設の維持管理を行い経営改善に向けた努力を実施していく必要がある。公営企業に携わる人材の確保や近年の職員給与費の増加、物価高騰による営業費用の増加についても留意していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額7,894.6万円
総額7,308.0万円