事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 上山市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 28,419人 | 現在処理区域内人口 | 2,697人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,632人 | 現在処理区域面積 | 236ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,424m³/日 | 下水管布設延長 | 35km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率前年度と比較し、資本費・維持管理費等が減額となったため2.94%の上昇となったが、依然として低い水準で推移している。引き続き使用料収入の確保及び維持管理費等の経費削減に努める必要がある。④企業債残高対事業規模比率施設の建設事業は完了し、償還が進んでいるため平均より低い数値となっている。ただし、今後長寿命化対策事業等の実施により再度上昇していくことが予想されることから、適正な投資規模を検討し企業債残高の抑制に努めていく。⑤経費回収率昨年度より汚水処理費が減額となったため数値は改善されたが、汚水処理費を使用料のみでは賄えていない状況であるため、今後も維持管理費等の可能な限りのコスト縮減に努める必要がある。⑥汚水処理原価接続率が比較的よいため、平均より低い数値となっている。⑦施設利用率平均より低く改善の必要があるが、既に水洗化率が97%以上と高く、区域内の人口動態も踏まえると新たな加入は見込めず、今後も厳しい状況が続くと考えられる。⑧水洗化率平均より高く、97%を超えている。今後も未接続調査による現状把握に努めつつ、水洗化率向上のため啓発普及活動を推進していく。
老朽化の状況について
当市の農業集落排水処理施設は、供用開始から13~38年が経過している。管きょについては、建設からの経過年数が少ないため、一部処理区で機能診断により調査を実施した。処理施設の設備や機器(機械、電気設備類)については、耐用年数を過ぎた設備類が多数存在する。設備・機器等に関する老朽化対策については、一部予防保全型で更新したが、事後保全型による施設もあるため、修繕費は年々増加傾向にある。
全体総括
【料金水準の適正化】全ての地区で整備が完了していることから、新規加入等による大幅な増収などは見込めないため、適正な使用料を確保すべく、使用料の引き上げについても段階的に検討しながら、令和6年度の法適用化を見据えた事業の継続に努める。【施設の老朽化対策】これまで実施した処理施設の機能診断調査や最適化整備構想に基づき、予防保全型と判断された設備・機器類について、一部計画的に改築・更新を実施した。その他の施設についても計画的に改築・更新を実施し、維持管理費用の平準化を図っていく必要がある。また、事後保全となった機器類についても、機器の重要度を判断しながら、かつ、定期点検や修繕記録を参考に、改築・更新を実施し、処理不能となる重大事故の発生を未然に防いでいく。
経営状況
収支構造
総額1.0億円
総額5,638.7万円