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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について本市の下水道事業については、昭和56年の供用開始以降未整備区域の解消を図りながら、老朽化施設の改築を含め維持管理を行っています。施設建設工事のピークも過ぎ、地方債残高も減少傾向にありますが、今後老朽化施設の改築工事増加が見込まれるため、地方債残高を考慮した工事計画が必要となってきます。現在、経費回収率は100%を超え良好と言えますが、建設工事同様施設の維持管理費の増加と人口減に伴う下水道料金収入の減少が予想されるため、接続率向上の取組や施設の効率的な運用等により経営改善に努めなければなりません。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について本市の下水道事業は昭和56年の供用開始から34年が経過し、管路延長の4割が30年を経過しています。平成24年度に処理場及び管路の長寿命化計画を策定し改築工事を実施していますが、今後も継続した取組により事故の未然防止とライフサイクルコストの最少化を図らなければなりません。 |
全体総括下水道事業については、これまで整備された施設が大量に更新時期を迎えるため、建設から維持管理主体へ移行することとなります。更新に要する費用の把握や財源確保を適切に行い、資産の適正管理により市民サービスの低下を防ぎ、安定した下水道事業を持続するため、今後予定される地方公営企業会計への移行に合わせ、経営戦略の策定等に努めなければなりません。 |
出典:
経営比較分析表
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