山形県山形市:市立病院済生館の経営状況(2023年度)
山形県山形市が所管する病院事業「市立病院済生館」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
地域の基幹病院として、全体的に急性期を担い、一部疾患によっては高度急性期を担っている。加えて、公立病院の使命として「断らない救急」を掲げ、地域の救急医療に貢献していく。地域医療支援病院などの各種指定に基づき、『安全で安心できる質の高い医療の提供』『健全経営』を目指していく。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、新型コロナ関連補助金が大幅に減額したことで、赤字となった。②医業収支比率(89.7%)および③修正医業収支比率(86.7%)はいずれも昨年度の数値を下回った。④病床利用率および入院・外来患者数がコロナ前の水準まで戻り切れていないことに加え、⑤入院患者1人1日当たり収益の減少と⑥外来患者1人1日当たり収益は微増であるものの、外来収益が減収となったことが要因の一つと考える。加えて、⑦職員給与費対医業収益比率、⑧材料費対医業収益比率の高止まりが続いており、収支を圧迫している。引き続き、地域に貢献できる病院を目指しながら、経営改善の努力を行っていく。
老朽化の状況について
病院建物については、築年数が31年となり、①有形固定資産減価償却率、②器械備品減価償却率のいずれも「類似病院平均」を上回っている。施設の老朽化、狭隘化の状況等を踏まえて、令和3年度には「新病院整備基本構想」を策定、令和5年度には「新病院基本計画」を策定し、新病院整備事業をすすめていることから、将来を見据えた機器整備を行っていく。
全体総括
令和5年度の経常収支比率が赤字になったことは、新型コロナウイルス感染症関連補助金が大幅に減額されことによる影響が大きいが、それ以外にも、入院、外来患者数がコロナ前の水準まで戻っていないことにより入院、外来収益が減少していることに加え、世界的なインフレ等により医療材料や光熱水費、人件費等の経費が増加していることも収支を圧迫している要因になっている。今後も新病院整備に向けた動きが進んでいくが、足下の病院経営の安定化が重要であり、引き続き地域の診療所との連携を深め、地域における公立病院の役割を果たしていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院済生館の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の山形市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。