事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 五城目町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,947人 |
| 現在給水人口 | 7,680人 | 給水区域面積 | 2,874ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率」は平成29年度に100%以下に転じて以降、悪化が進行していおり、給水収益による事業運営が成り立っていない状況である。「②累積欠損金比率」は令和4年度までは0%であったが、令和5年度には欠損金が生じた。「③流動比率」は100%以上で、短期的な債務に対する支払能力は有している。「④企業債残高対給水収益比率」は令和3年度から建設改良に係る企業債の借入をしており、当面借入を行う予定であるが、企業債残高の減少に努めながらの借入をする必要がある。「⑤料金回収率」は100%以下で給水に係る費用を給水収益で賄えていない状況が続いており、現状では回復は見込めない。「⑥給水原価」は、前年度に比較すると48円上昇している。動力費などの高騰などにより事業費用の抑制も厳しい中、令和5年7月豪雨が発生し中核施設である五城目浄水場が被災した。これを復旧するため修繕費が多くなった。今後も経常費用の抑制に努めるが、上昇が続くものと見込まれる。「⑦施設利用率」は、水需要の減少が進行しており、効率性は更に低下します。「⑧有収率」は大幅な変動はないが、漏水調査や修繕により向上するよう努める。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」は、施設の老朽化により徐々に上昇している。「②管路経年化率」は令和3年度末から増となり今後は徐々に上昇する。「③管路更新率」は0%で進んでいない。耐震性の低い管路を多く抱えており更新は必要であるが、経営上、多くの更新は困難であるため、更新すべき管路を精査し、効率的な更新に努める。
全体総括
令和5年7月豪雨が発生し、中核施設である五城目浄水場が被災した。これを復旧するため修繕費が例年より多くなった。また、8・9月分の給水収益を免除したことにより収入減になった。経常収支比率や料金回収率の悪化は、慢性的に続いている状態でありながら、今後は更新費用も嵩んできます。経営の健全性を保つためにも、一定の内部留保資金の確保は必要でありますが、現状では困難な状況で料金改定は避けられない状況にあります。このため、令和6年度より料金改定検討に着手している。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額2.5億円