事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 仙北市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 23,227人 | 現在処理区域内人口 | 3,684人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,850人 | 現在処理区域面積 | 324ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,067m³/日 | 下水管布設延長 | 92km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:使用料改定に伴う収益の増加があった一方で、固定資産整理に伴う資産減耗費の大幅増により比率は前年度より微減となり、引き続き類似団体平均を下回っている。②累積欠損金比率:令和5年度決算においても純損失が発生しており、比率は類似団体平均を大きく上回った。③流動比率:使用料改定に伴う増収による現金預金の増加、企業債償還金の減少に伴う流動負債の減少により大幅に増加し、類似団体平均を上回った。引き続き一定の支払能力の確保に努める。④企業債残高対事業規模比率:企業債償還はすべて一般会計からの繰入により賄われており、比率はゼロとなっている。⑤経費回収率:固定資産整理に伴う資産減耗費の増加により比率は減少し、引き続き類似団体平均を下回っている。⑥汚水処理原価:固定資産整理に伴う資産減耗費の増加により大きく増加し、類似団体平均を上回った。⑦施設利用率:1.94ポイント増加し引き続き類似団体平均を上回った。引き続き接続率の向上を図るとともに適切な維持管理による処理能力の確保に努める。⑧水洗化率:類似団体平均を下回っていることから、接続率の向上により水質保全や使用料収入の確保を図る。
老朽化の状況について
平成4年より供用を開始しており、各処理場の機能強化等も計画的に行ってきたため、有形固定資産減価償却率は引き続き類似団体平均を下回っている。令和5年9月に使用料改定を行い各種指標について一定の改善は見られたが、将来の更新需要に備えた財源確保という観点からは依然として十分な水準とは言えないため、更なる料金改定の必要性の検討とともに効率的な維持管理による長寿命化、経費節減を図り、更新時期の到来に備える。
全体総括
収益の大部分を一般会計からの繰入に依存しており、また7箇所の処理場を有することから更新需要も大きくなることが見込まれる。将来の更新需要に備えた財政基盤の確立のため、更なる使用料改定の必要性の検討と併せて適切な維持管理による施設の長寿命化に努める。また老朽化対策については、活用可能な財源を精査し計画的に実施する。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額2.9億円