事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 大館市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 68,728人 | 現在処理区域内人口 | 6,792人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,720人 | 現在処理区域面積 | 463ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,454m³/日 | 下水管布設延長 | 102km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成29年度に、沢尻地区処理場を廃止し十二所北地区に統合したことによる総費用の改善、また、地方債の償還額が減少してきていることから、「企業債残高対事業規模比率」は改善しているが、昨今の人口減少による収益の減少等により、「収益的収支比率」は若干の悪化がみられる。11地区において農業集落排水事業を供用しているが、全地区の供用開始が平成2年度から平成22年度と建設からかなり経過していることから、建設費に充てた企業債の残高が減少しているため、「企業債残高対事業規模比率」が年々減少している。水洗便所設置済人口が減少し、生活環境の多様化等により、「施設利用率」は微減し、空き家等の増加により「水洗化率」微増となった。農業集落排水地区では、高齢者の割合が比較的多く新規加入の見込みが少ないことから、使用料収入だけでは賄いきれない状況にあり、一般会計の繰出金を繰入れているが、一般財源の使用用途の公平性を保つよう企業債償還金にかかる部分に留める。。
老朽化の状況について
農業集落排水処理施設について、供用開始から30年以上経過し老朽化が目立つ施設もあり、処理能力の低下や機器関係の故障により水質処理が困難になる可能性が想定される。今後は改修工事の検討が必要とされる中、平成29年度に沢尻地区農業集落排水処理場を廃止し、十二所北地区に統合、さらに令和4年には、真中地区農業集落排水処理場を廃止し、公共下水道へ接続している。今後、施設維持のため最小限の改修・工事等を検討していく。
全体総括
使用料等の滞納対策強化、維持管理費コスト削減による経常経費の徹底した削減に努め経費回収率の改善を図るとともに、公共下水道接続までの間、老朽化した施設の財政的に負担が少ない工事方法の採用等による改修工事及び修繕工事の施工による延命化を図る。
経営状況
収支構造
総額3.2億円
総額1.7億円