事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 大館市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 75,064人 | 現在処理区域内人口 | 7,956人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,583人 | 現在処理区域面積 | 463ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,393m³/日 | 下水管布設延長 | 99km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
十二所北地区・独鈷中野地区農業集落排水施設の地方公債費償還金返済により増加し収益的収支比率が低くなる傾向にある。企業債残高対事業規模比率について、今年度の統合事業後は、事業内容が維持管理となり、新たな企業債は減少する方向である。人口減少により使用料金の増が難しい状況であるが、減少傾向にある。平成23年度より独鈷中野地区が本稼働し施設維持管理費の増加により平成23年度には落ち込みが見られるが、新規加入の増加により経費回収率は徐々に回復傾向にある。施設利用率について、処理区内に老人ホームなどの増築により汚水量が微増したことによる。水洗化率減の要因として、処理区域内人口の算出変更による区域内の人口増。および、新規加入者による微増に対し処理区域内の人口減少により、水洗便所設置済人口の減少割合に対し処理区域内人口の減少割合が大きい。農業集落排水地区では、高齢者の割合が比較的多く新規加入の見込みが少ないことから、人口減少による使用料収入だけでは賄いきれない状況にあり、一般会計の繰出金を繰入れているが、一般財源の使用用途の公平性を保つよう汚水に係る分に留める。更なる使用料・受益者分担金等の滞納対策強化、水洗化率の向上対策、維持管理費コスト削減の実施、経常経費の徹底した削減に努め、効率的な資金管理を図る。
老朽化の状況について
農業集落排水処理施設について、供用開始から20年を経過し老朽化が目立つ施設もあり、処理能力の低下や機器関係の故障により水質処理が困難になる可能性が想定される。今後は改修工事の検討が必要とされる中、平成29年度に機能保全構想策定を行い各施設の改修時期・工事費等の検討及び公共下水道への統合を検討する。
全体総括
使用料等の滞納対策強化、水洗化率の向上、維持管理費コスト削減を進め経常経費の徹底した削減に努めるとともに、老朽化した施設の改修工事及び公共下水道への統合を検討し、財政的に負担が少ない工事方法を図る。
経営状況
収支構造
総額2.6億円
総額1.9億円