宮城県美里町:美里町立南郷病院の経営状況(2017年度)
宮城県美里町が所管する病院事業「美里町立南郷病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
当院は、旧小牛田町と旧南郷町の合併により、平成18年から美里町立南郷病院と名称を改め、南郷地域(旧南郷町)唯一の医療機関(歯科診療所を除く)として、救急告示病院の役割も担っている。不採算地区病院の要件第2種を満たす状況にありますが、慢性疾患を抱える高齢者の定期受診や町民を対象とした人間ドック、二次救急までの対応など、地域で必要とされる医療を提供している。
経営の健全性・効率性について
入院収益と外来収益が前年度より減少し、医業収支比率も前年度より2.4ポイント減少している。年延患者数は、前年度と比較して入院患者数は増加、外来患者数は減少という状況であり、患者一人一日当たりの診療収入が入院及び外来でいずれも減少している。外来患者数の減少については、人口減少など地域の実情が影響しており、不採算地区病院を対象とした一般会計からの繰入金が必要不可欠となっている。なお、平成29年度収益的収支における一般会計からの繰入金は、前年度より1千万円増の1億9千万円となっている。経常収支比率は、一般会計からの繰入金増額もあって、前年度より上昇が見られたが、100%を下回っている状況となっているため、美里町病院事業新改革プランに基づき、一般会計からの繰入金を弾力的に増額することが必要となっている。
老朽化の状況について
機械備品減価償却率は、類似病院平均値を超えており、類似病院と比較し、更新が進んでいない状況となっている。経常収支比率は100%を下回っており、機械備品を含めた施設の老朽化に対して、経常収益では更新費用を賄えない状況であるため、一般会計からの繰入金は、美里町病院事業新改革プランに基づき、弾力的な増額が必要となっている。
全体総括
平成29年度の外来患者1人1日当たり収益は、前年度より減少しており、年延外来患者数は平成24年度から平成29年度まで毎年減少している。外来患者減少の原因として確認できたのは、地域の人口減少であり、不採算地区病院としての環境がさらに厳しくなっている。平成29年度の入院患者1人1日当たり収益は、前年度より減少したが、年延入院患者数は前年度より増加しており、平成29年度の病床利用率は上昇した。医業収支比率の上昇は望ましいが、不採算地区病院の要件第2種を満たす状況にあって、収入で支出が賄えない不足する金額に対しては、一般会計からの繰入金が欠かせない状況であり、美里町病院事業新改革プランに基づき、弾力的な増額が必要となっている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
美里町立南郷病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の美里町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。