事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 山元町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 12,125人 | 現在処理区域内人口 | 7,010人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,925人 | 現在処理区域面積 | 528ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,000m³/日 | 下水管布設延長 | 76km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率と経費回収率は平均値を上回っているが、経費回収率は100%未満であり、使用料で回収すべき経費が使用料以外の繰入等の収入により賄われている状況である。しかし、使用料収入の増加は、人口減少等により見込めないため、汚水処理費等のコスト削減を行うことにより、現使用料体系を崩さず運営を行っていく。累積欠損金比率については、平均値を上回ってはいるが、純利益により減少傾向にあり、今後も減少していくものと見込まれる。流動比率は、いまだ100%に満たず、使用料収入等より事業費用が大きいため現金を蓄えられないことが要因となっている。企業債残高対事業規模比率においては、平均値を下回っているが、今後管渠や施設等の更新時期を迎えることから、適正な企業債の借入を行うことが重要視される。施設利用率、水洗化率は平均値よりも高い傾向であるが、人口減少等により使用料収入の増加は見込めない状況にあることから、適切な施設管理等を維持する必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、平均値より低いが増加傾向にある。今後は、経営状況を的確に見込み、適切な施設更新が求められる。管路老朽化率、管渠改善率は震災による管渠復旧・復興により、一時的に管渠改善率の数値が上昇したものの、現在では復旧・復興事業が終了したことから、発生していない。
全体総括
欠損金は、年々減少傾向で推移しているが、解消までは長期的になると見込まれる。また、人口減少等に伴い使用料収入等の増加を見込むことが困難であり、経費回収率の減少が示すとおり使用料で回収すべき経費が使用料以外の収入で賄われている状況から、更なるコスト削減等を行い、安定した経営の確保に努めていく。
経営状況
収支構造
総額5.0億円
総額4.3億円