事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 東松島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 38,168人 | 現在処理区域内人口 | 32,125人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 29,399人 | 現在処理区域面積 | 888ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 236km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率及び経費回収率については、前年度と同様に100%を超えているため、経営の健全性は保たれている。今後も健全な経営を維持していくためにも、経費の削減に努めていく。流動比率については、100%を下回っており、類似団体平均値も下回る水準となっている。企業債償還金が負債の大半を占めていることが要因であり、今後は企業債残高が減少することから、流動比率の改善が見込まれる。企業債残高対事業規模比率については、減少傾向となっており、類似団体の平均値を下回っている。今後も改築更新事業などを計画的に進め企業債残高対事業規模比率の減少に努めていく。汚水処理原価については、類似団体平均値と同水準であるが、物価の高騰や今後の更新費用等の増加が懸念されるため、経営の効率化などによる適正な水準の維持に努めていく。水洗化率について、前年度と比較してほぼ横ばいであり、類似団体平均値と同水準となっている。今後も継続して普及啓発事業を実施し、水洗化率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
令和2年度から法適用しているため、有形固定資産減価償却率は類似団体平均値を下回っているが増加傾向にある。汚水に係る事業については、平成5年度から実施しており、管渠については耐用年数が半分を経過している状況にあることから、中継ポンプを中心に改築更新等を随時行っている。今後も適正な管理を徹底し、計画的な更新を行っていく。
全体総括
前年同様、物価高騰による費用増大が経営に影響を及ぼしてはいるものの、健全な経営が行われている。しかし、人口減少や節水機器の普及等に伴う下水道使用料収入の減少や施設の老朽化に伴う改築更新事業への投資の増大等、今後経営環境がより厳しくなることが想定される。このため、事業運営に係る経常的な費用の削減と適正な使用料の設定について適宜検証を行うほか、施設の計画的かつ効率的な更新事業を実施し、健全な経営が維持できるよう努める。
経営状況
収支構造
総額22.0億円
総額17.9億円