事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 登米市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 81,511人 | 現在処理区域内人口 | 24,165人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 18,732人 | 現在処理区域面積 | 2,105ha |
| 晴天時現在処理能力 | 7,931m³/日 | 下水管布設延長 | 265km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率・前年度と比べ9.41%下回っています。これは、1処理区が新たに供用開始したことによる経費の増が要因となっています。④企業債残高対事業規模比率・前年度と比べ下回っており、類似団体に比較しても比率が下がっています。今後も地方債残高は減少していく計画です。⑤経費回収率⑥汚水処理原価・平準化債を活用したことにより、経費が減額となったことから、前年度に比べて回収率は17.83%改善し、汚水処理原価も169.3円下回り、類似団体と同程度となっています。今後も、平準化債を活用することで、同程度に推移する計画です。⑦施設利用率・1処理区が供用開始したことにより、1日に対応可能な処理能力が上がったものの、処理水量が上がらず、前年度より0.78%下回っています。⑧水洗化率・前年度より0.26%水洗化率が改善している状況にあるものの類似団単体の平均を下回っています。総合的な分析において、前年度と比較して改善されてはいるものの、未だ水洗化率においては類似団体の平均を下回っていることから、供用開始間もない処理区の水洗化率向上や更なる施設管理費の削減に取り組む必要があると考えます。
老朽化の状況について
・登米市においては、現在まで管渠の更新は実施していないものの、管渠敷設から40年を経過する処理区もあることから、今後はストックマネジメントの手法を取り入れ、施設の点検・調査計画及び改修・修繕計画を明確化しながら持続的な下水道サービスの提供と更新費用の平準化を図るよう取り組む必要があると考えます。
全体総括
登米市の農業集落排水事業整備は、昭和49年度より米山町西野地区で採択され、平成29年度までに26地区24処理場の整備が完了しました。管理面では、平成32年度から地方公営企業法の適用に向けた移行業務を進めるとともに、ストックマネジメントの手法を取り入れ、施設の機能強化対策を進めるとともに、近接する公共下水道施設への接続について検討してまいります。また、健全な下水道事業の経営に向けた水洗化率の向上については、現在実施している水洗化の融資あっせん制度や排水設備工事補助金制度を継続し、市民の負担軽減を図りながら水洗化率の向上に努めて行きます。併せて、現行使用料体系と施設管理費等を分析しながら、適正な時機における使用料の改定に向けても検討して行きます。
経営状況
収支構造
総額8.2億円
総額5.0億円