事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 岩沼市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 42,960人 | 現在処理区域内人口 | 975人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 878人 | 現在処理区域面積 | 152ha |
| 晴天時現在処理能力 | 332m³/日 | 下水管布設延長 | 15km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【①経常収支比率】前年度より41.57ポイント増加し、類似団体平均を上回る水準となった。今後も経営改善に向けて使用料収入の確保と維持管理費の削減に努める必要がある。【②累積欠損金比率】前年度は機械改修工事により純損失を計上したが、累積欠損金が発生していないことを示す0%に戻っている。今後も経営改善に向けて使用料収入の確保と維持管理費の削減に努めていく必要がある。【③流動比率】企業債の償還が進んだことにより、数値が改善する傾向にある。流動比率は100%を上回っており、支払能力に関し特段の問題は生じていない。【④企業債残高対事業規模比率】企業債残高対事業規模比率は類似団体平均と比較して高い数値となっている。現在は企業債の新規発行をしていないため、償還が進むにつれ数値は改善する見込みである。【⑤経費回収率・⑥汚水処理原価】前年度より17.9ポイント増加したものの経費回収率は100%を大きく下回り、汚水処理原価も前年度から改善されているものの類似団体平均より高い数値となっている。今後も一般会計からの繰入金の規模の適正化を図りつつ使用料収入の確保と維持管理費の削減に努める。【⑦施設利用率】類似団体平均を上回ったが、前年度比で0.30ポイント減となっている。引き続き適切な施設規模の維持に努める。【⑧水洗化率】類似団体平均を上回る数値となっている。今後も更なる接続促進に努める。
老朽化の状況について
【①有形固定資産減価償却率】増加傾向にあるが、類似団体平均値より低い水準となっている。今後は公共下水道事業への統合を予定しているため、公共下水道事業として、点検・調査、修繕・改築を一体的に捉えて持続的かつ効率的なストックマネジメントに順次取り組んでいく。【②管渠老朽化率、③管渠改善率】耐用年数を超えた管渠はない。
全体総括
公共下水道事業と同一の使用料体系を使用しているため、使用料のみで汚水処理費用を回収することが困難な状況にあることに加え、人口減少等による料金収入の減少により一般会計からの繰入金に大きく依存している状況にある。広域化・共同化の取り組みとして、処理場であるクリーンセンター長岡の更新時期に合わせて令和7年度末に公共下水道と統合するため、更新費用等の面から将来的に費用の削減が見込まれる。統合後は、下水道事業全体として策定した経営戦略に基づき、経営状況の的確な把握、分析及び資産の適切な管理を図り、計画的な事業運営を図るとともに、さらなる経営改善に努める必要がある。
経営状況
収支構造
総額7,974.3万円
総額6,598.2万円