岩手県普代村:国民宿舎 くろさき荘の経営状況(2022年度)
岩手県普代村が所管する観光施設事業「国民宿舎 くろさき荘」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
普代村
簡易水道事業
簡易水道事業
国民宿舎 くろさき荘
緑の村
漁業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
経営比較分析表(2022年度)
収益等の状況について
直近5年間における収益的収支比率は、全国平均115.2%、類似施設平均96.8%であるのに対し、本施設は86.5%となっている。R03年度よりは宿泊助成の影響により僅かに上がったが、本年度も類似施設平均の値を下回り87.8%となった。稼働率は震災以降、復興関連の利用者が増加し、全国平均及び類似施設平均値より高い水準で推移していたが、復興関連事業者も撤退し、震災特需の関係での利用者はなくなり、さらに新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が減となったことからR3年度よりも数値が1.9ポイント下回り、R4年度は15.3%であった。他会計補助金の比率は全国平均より5.7ポイント低く、類似施設の平均で比較すれば3.0ポイント低い状況となっている。新型コロナウイルスの影響が表れている数値であると思われる。一般観光客等の利用拡大に向けた取り組みを進める中で、新型コロナウイルスの影響により観光業は大打撃を受けているが、全国旅行支援の影響により利用者の極端な減少は避けられている。
資産等の状況について
平成25年度から老朽化した施設の更新を進め、宿泊施設としての機能水準の向上と業務の効率化など図っている。令和4年度では客室の空調冷媒設備の更新、大浴場に手すりの設置等利用者の利便性向上に係る工事を行った。また、企業債残高対料金収入比率は全国・類似施設の平均より高く、将来的に経営の不安定要因とならないよう留意する必要がある。
利用の状況について
震災前の利用状況は、5年(H18~H22)平均で約6,200人となっていたが、震災後の特殊需要(復興関連利用の増加)により震災前と比較して大幅な利用者増となっていた。しかし、震災関係の利用者は現在はなくなり、一般観光客等の利用をいかに増やしていくかが重要となっている。R04年度においても、新型コロナウイルスの影響により観光業が大打撃を受け、本施設においても利用者が減少しているが、全国旅行支援の影響によりR04年度利用者は5,344人と極端な減少は避けられている。
全体総括
本施設は、地域振興や村民力の向上にも果たす役割・効果が将来的に大きく、施設の老朽化対策や宿泊施設としての機能水準の向上、また、経営の健全化・安定化を図るための集客力強化など、今後の社会経済の変化を予測し早急に対処しなければならない課題が多く、その課題解消・改善には、産業団体や民間企業、一般村民、行政などが一体となった魅力と観光力を備えた体制の構築が必要であり、三セク又は民間への経営移転も含めた検討を行うとともに、良質なサービスの提供と業務の効率化などにおいてコスト削減に努める。新型コロナウイルスの影響が終息し、全国旅行支援が無くなった後でいかにして集客していくのかが大きな課題となる。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
国民宿舎 くろさき荘の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の普代村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。