事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 雫石町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 17,498人 | 現在処理区域内人口 | 2,010人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,363人 | 現在処理区域面積 | 109ha |
| 晴天時現在処理能力 | 994m³/日 | 下水管布設延長 | 42km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、100%以上となっていることが黒字を示すものだが、総収益が使用料以外の収入に依存しており、さらに企業債償還額が多額のため赤字収支となっている。施設への接続率により年々伸びてきているがH26年度は企業会計方式に移り変わる年であり、打切決算により数字が低く出ている。④企業債残高対事業規模比率は、明確な数値基準はないが、類似団体平均値より割合が高い。投資規模に対しての料金水準が適切ではないと考えられる。⑤経費回収率は、本来100%以上であることが必要だが、汚水処理に係る費用の多くが使用料以外の収入により賄われている状況であり、類似団体平均に比べ低い値となっていることから、適正な料金水準及び収入の確保が必要である。⑥汚水処理原価は、明確な数値基準はないが、類似団体平均より高い。汚水資本費及び維持管理費に対して有収水量が類似団体より少ないことが考えられる。⑦施設利用率は、類似団体平均値より低く、水洗化率が伸びれば類似団体に近づくと考えられる。⑧水洗化率は、下水道への接続促進により上昇傾向にあるが、類似団体平均値に比べ低い状況である。使用料収入及び有収水量の増加の観点から100%を目指す必要がある。
老朽化の状況について
③管渠改善率は、更新した管渠延長の割合を表した指標であるが、現状では更新等が必要な管渠はないため、当該値は0である。
全体総括
このような現状から、経営の健全性・効率性を高めるために、・施設維持管理費の見直しを行い、経費削減に努める。・使用料収入の確保のため、水洗化率の向上に努める。・早期に農集排使用料の見直しを検討する。また、今後の施設の老朽化に対応していくため、適正な時期を見定め、改築・更新を計画的に進めていく。
経営状況
収支構造
総額5,297.3万円
総額4,806.1万円