事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 滝沢市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 55,400人 | |
| 現在給水人口 | 給水区域面積 | 6,714ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性・効率性を示す指標について、R03年度は類似団体平均値や全国平均値、過去4年の本市実績値と比較して全般的に良好といえます①経常収支比率、③流動比率、⑤料金回収率は100%を大きく上回っており、②累積欠損金も無いことから、収益で当年分の費用を賄えており、短期的な債務に対する支払能力も十分にある状況といえます。④企業債残高対給水収益比率は、H30年度に簡易水道と統合して起債償還を引き継いだことによりH29年度までと比較すると増加していますが、以後毎年着実に減少しています。⑥給水原価はR02年度以前と比較して大幅に減少しています。R02年度まで営業費用として支出していた管路更新等に伴う路面復旧費を、R03年度からは建設改良費として支出するようにしたことが主な要因です。⑦施設利用率は類似団体平均値や全国平均値と比較して高い値で推移し、施設が効率的に利用されている状況です。⑧有収率はR02年度と比較して少し低下しましたが、それでも平均値を大きく上回っており、良好な状況です。
老朽化の状況について
老朽化の状況を示す指標にによると、当市においても他団体と同様に施設の老朽化が進行しているといえます。①有形固定資産減価償却率は、H30年度の上水道との統合のため簡易水道が新設した施設を引き継いだため一旦減少しましたが、以後は微増傾向です。②管路経年化率はR03年度に急増しています。これは40年前の拡張事業で設置した管路が一斉に耐用年数を経過したためです。類似団体平均値と全国平均値と近い値であり、他団体同様、更新を着実に進めていく必要があります。③管路更新率はR01、R02年度で低下していましたが、R03年度に全国平均値程度まで回復しています。
全体総括
当市水道事業の経営状況は、現時点では良好ですが、水需要は減少傾向に転じつつあり、今後は施設の更新需要の増大や有収水量の減少など厳しさが増してくるものと考えられます。このため、より一層厳しいコスト意識をベースに、更新需要の精査・平準化や施設規模の適正化、水道料金見直しの検討などを行いながら、経営の安定化に努めていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額10.6億円
総額8.4億円