事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 新郷村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 2,721人 | 現在処理区域内人口 | 1,389人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,118人 | 現在処理区域面積 | 77ha |
| 晴天時現在処理能力 | 830m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は27~28%と低く赤字収支となっている。地方債償還金が高い水準にあることが一番の理由と考えられる。企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均の5~6倍と高くなっている。理由として、処理人口1人当たりの管渠延長が長く、建設費コストが高かったことが考えられる。経費回収率は、類似団体平均の10分1程度で、維持管理費が高いことと料金収入が少ないことが理由としてあげられる。汚水処理原価は、類似団体平均の5倍程度となっており、やはり汚水処理費が高いことが主な理由を考えられる。水洗化率は約80%で、他団体と同水準であるが、施設利用率は30%程度と平均の約半分で、当初見込んでいた汚水量より下回っていることが原因と考えられる。
老朽化の状況について
管路の建設から約22年と、未だ更新時期には至っておらず、管渠改善率は過去5か年、ゼロである。今後、管路施設の点検調査を行い、その結果に基づき、老朽化対策を進める必要がある。
全体総括
汚水処理原価を下げ、経費回収率を上げるための対策として、処理場の運転方法や、維持管理委託費の見直しによって、汚水処理費の低減を図る。また、現状80%の水洗化率を広報・パンフレット配布などにより向上させるとともに、料金水準の見直しについて検討し、給水収益の改善を図る必要がある。現在、処理場の長寿命化事業を実施しているが、地方債残高を著しく増加させないよう、低コストでの改築に努める。
経営状況
収支構造
総額3,894.1万円
総額5,095.2万円