事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 新郷村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 2,721人 |
| 現在給水人口 | 1,980人 | 給水区域面積 | 753ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は類似団体に比較し低い数値となっている。理由として給水区域内における水道接続率が80%程度であること、給水人口・給水収益が少ないことが考えられる。企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均の約半分程度で、起債償還によって減少傾向にはある。給水原価は、比較的簡便な施設で浄水費用が低いため、他団体の約半分程度である。施設利用率は営農用水を見込んで整備した施設が多く、現状では30%と低い。有収率は、比較的新しい施設が多いことから、85%程度と他団体よりやや良好である。今後、給水収益を上げるため、接続率の向上対策をはじめ、料金水準の見直しの検討をするとともに、統合整備事業では、建設費・ランニングコストの最小化を考慮した施設整備を行い、地方債残高の著しい増加を防止しなければならない。
老朽化の状況について
管路更新率は建設年次が10年~20年と新しい施設が多いこともあり、過去5か年はゼロである。今後、管路の重要度や建設年次を踏まえて、管路の点検診断を実施し、老朽化対策を進める必要がある。
全体総括
給水区域内における簡易水道未利用者に対する啓蒙活動を強化し、給水人口を増やすとともに、料金水準の見直しにより給水収益の改善を図る必要がある。また、営農用水の利用率向上のため、農業用給水栓の整備増強を図り、施設利用率及び営業収益の改善を目指す。施設としては比較的新しく、老朽化している現状ではないが、簡易水道統合事業により施設統合を進め、一層の維持管理コストの低減を図る。施設整備にあたっては建設費・ランニングコストの最小化に留意するとともに、建設費用の平準化に努め、地方債残高の抑制に努める。
経営状況
収支構造
総額2,333.7万円
総額2,756.3万円