事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 鶴田町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 11,880人 | 現在処理区域内人口 | 6,189人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,395人 | 現在処理区域面積 | 272ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,070m³/日 | 下水管布設延長 | 50km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は類似団体の平均値を上回っており、累積欠損比金率0%となってはいるが、今後も投資の効率化や維持管理費の削減等、経営の健全化と効率化を高める必要がある。経常収支比率が減になっていることに関しては、経常費用の増が要因と考えられるので、今後も使用料収入・水洗化率向上で収益を上げて、一般会計からの繰入を抑え、また経費削減をすることで経営改善を図る必要がある。流動比率が右肩下がりになってきていることに関しては、過年度に建設改良費の財源に充てるために発行した企業債が償還のピークを迎えつつあることが要因である。企業債残高対事業規模比率が増になっていることに関しては、企業債現在高に充てるための一般会計負担金が減となっていることが要因と考えられる。経費回収率及と汚水処理原価の増減に関しては、汚水処理人口の見直しを行った結果、汚水処理費が増となったためと考えられる。今後も適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減、そして又、維持管理費の削減及び有収水量の増加など、更なる経営改善を図る必要がある。
老朽化の状況について
管渠については、築年数が浅いため更新時期は先である。処理場の機械及び電気設備は近い将来更新時期を迎えるため、ストックマネジメント計画に基づき、点検・調査も実施し、修繕・改築の必要性を検討する。また個別施設の改築計画の見直しの必要性も検討する。今後アセットマネジメント作成も見据えて見直しする予定である。
全体総括
適正な料金収入を確保することが経営改善の第1歩であり、接続率を向上させることが特に重要である。また、今後の人口減少や空き家対策等を踏まえ、農業集落排水を公共下水道に取り込んで維持管理の一元化を図りながら、組織の連携した取り組みが必要である。さらに、長期的な基本計画である経営戦略の改定を実施するとともに、経費回収率向上に向けたロードマップの作成等、経営の健全化を図るための取組を進めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.9億円
総額2.9億円