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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経営収支比率は100%を超えており、累積欠損金比率も徐々に減少しているものの依然高い比率であるため、引き続き経営改善が必要である。また、一般会計への依存度が高いため、投資の効率化や維持管理費の削減、接続率向上による有収水量を増加させて経営の健全化と効率性を高めることが重要である。さらに、水洗化率が58.55%と低く、それが経費回収率に反映されているため、水洗化率を向上させることにより適正な使用料を確保し、経費回収率向上につなげることが重要である。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について管渠については、築年数も浅いため更新時期は先であるが、管路調査等により優先的に更新を実施すべき区間の考え方をまとめておくことが今後重要である。また、処理場の機械及び電気設備は、近い将来更新時期を向かえるため、既存の施設を有効に活用し、長寿命化を図る体系的な取組をするために、ストックマネジメント策定の必要性がある。 |
全体総括適正な料金収入を確保することが経営改善の第1歩であり、接続率を向上させることが特に重要である。また、今後の人口減少や空き家対策等を踏まえ、農業集落排水を公共下水道に取り込んで維持管理の一元化を図りながら、組織の連携した取組が必要である。 |
出典:
経営比較分析表
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