事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 平内町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 9,673人 | 現在処理区域内人口 | 1,357人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,213人 | 現在処理区域面積 | 157ha |
| 晴天時現在処理能力 | 870m³/日 | 下水管布設延長 | 21km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を上回っておりますが、収入の多くが一般会計補助金であり経営改善が必要です。流動比率は100%を下回っており、類似団体平均値よりも低い状況です。一般会計補助金等を適切な時期に収納する必要があります。経費回収率は、類似団体平均値よりも高いものの100%を下回っている状況です。一般会計補助金等の収入で経費を賄っており、経営改善が必要です。汚水処理減価は、類似団体平均値よりも低い状況ですが、人口減少に伴い使用水量の減少が見込まれるため、更なる経営改善が必要です。施設利用率は類似団体平均値よりも低く、施設の処理能力に余裕がある状況です。水洗化率は類似団体平均値よりも高い状況ですが、使用料収入を確保するため、今後も継続的に普及啓発等による水洗化率の向上に努めます。
老朽化の状況について
減価償却率は類似団体平均より高い状況にあるため、資産を適切に管理し、老朽化対策を実施していく必要があります。当町の農業集落排水事業の供用開始は、平成8年に薬師野・外童子地区、平成11年に内童子地区、平成16年に西平内地区と比較的新しく、耐用年数を超えた管渠がないため更新事業を実施しておりません。
全体総括
本町の農業集落排水事業は、令和6年度から地方公営企業法を適用し、同年度中に経営戦略を策定しました。本事業は、新規整備の段階から維持管理中心の運営へ移行しており、人口減少の進行により使用料収入の増加が見込めないなど、厳しい経営環境にあります。将来にわたり安定したサービスを継続し、健全な経営を維持していくためには、経費削減に努めるとともに、水洗化率の向上に取り組み、必要に応じて使用料改定についても検討していく必要があります。また、公営企業としての適切な事業運営を行うため、前年の経営状況との比較や要因分析を行い、その結果を経営に的確に反映させていきます。さらに、長期的な視点に立った施設の維持管理および更新を計画的に進めるとともに、経営戦略に基づく継続的な進捗管理と成果の検証を通じて、適正な財源の確保と投資に努め、経営基盤の強化を図っていきます。
経営状況
収支構造
総額9,414.7万円
総額9,481.0万円