事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 平川市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 32,279人 | 現在処理区域内人口 | 6,690人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,220人 | 現在処理区域面積 | 332ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,631m³/日 | 下水管布設延長 | 55km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業では平成27年度で経常収支比率が減少し、単年度の収支が黒字であることを示す100%を過去5年間下回っているため、それに伴い累積欠損金比率が年々増加しており、類似団体と比較しても高い傾向となっている。また、短期的な債務に対する支払能力についても平成27年度で大幅に減少し、類似団体と比較しても低い比率となり、現金といった流動資産が減少傾向にあることが要因となっている。しかし、企業債償還額は年々減少しており、企業債残高対事業規模比率は類似団体より高い比率となったものの、一般会計からの繰入金も徐々に減少していく見込みである。経費回収率については、使用料はやや増えたものの、維持管理費等の汚水処理費が増加したため、平成27年度で減少となり、依然として使用料以外の収入に依存している状態であり、汚水処理原価の上昇につながっている。一方で、水洗化率については、下水への接続件数が昨年度よりやや増加したものの、人口減少により有収水量は年々減少傾向であるため、今後も水洗化率向上へ向けた取組が必要である。
老朽化の状況について
有形固定資産原価償却率について、平成26年度から大幅に増加し、類似団体と比較しても高い比率となった。今後は平成31年度から平成37年度まで7処理施設を「最適化整備構想」に基づき、順次大規模改修していく予定となっており、また、計画的な点検による早期修繕を行うことで、重大な故障等を未然に防ぐ必要がある。
全体総括
今後も人口減少による使用料の減収は避けられず、厳しい経営状態が続くものと考えられるが、水洗化率向上に向けた未接続者への積極的な勧奨や確実な料金収納に努め、将来的には使用料の見直しや処理施設の統廃合を視野にいれながら、使用料以外の収入に依存しない経営改善を実施していきます。また、7処理施設について、平成31年度から順次大規模改修していく予定となっており、なおかつ、計画的な点検による早期修繕を行うことで長寿命化も図り、突発的な経費増大が発生することのないよう計画的に維持修繕、改築更新に取り組みます。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額3.0億円