事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 足寄町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 6,551人 |
| 現在給水人口 | 205人 | 給水区域面積 | 450ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は平均を上回っているものの、地方債償還額の増加により前年度から減少しています。企業債残高は遠隔監視装置などの投資を行う際に借り入れた償還が開始されており、対給水収益比率では本年度給水収益が増加したため低下しましたが、近年では増加し続けています。料金回収率、給水原価については前年度並みとなっており、給水人口の微減を鑑みれば、ほぼミニマムコストでの運営となっています。給水原価の高止まりは管路延長に対し給水人口が少ない本町の地理的要因によるものが大ですが、今後もより一層の経費抑制を検討していかなければなりません。有収率は比較的大規模な潜在的漏水を改善したことにより、前年度に比べ大幅に上昇しています。漏水は無駄なコストに直結するため、遠隔監視装置を活用し、早期発見に努めていかなければなりません。
老朽化の状況について
管路の老朽化は年々進んでおりますが、収支的に更新する財源は乏しいため、現在遠隔監視装置を活用した給水管理、漏水対策を行っています。よって管路更新率は前年度に引き続き0.0%となっておりますが、地域的にも将来給水人口がゼロになると想定される部分もあるため、長期的な視点での管路更新を検討しなければなりません。
全体総括
類似団体平均と比較すれば経営状況は平均的といえますが、決して良好な経営状況ではありません。しかし、地理的要因や給水人口の動向から今後劇的に改善することも困難であり、利用者の利便性を最低限確保する持続可能な経営が必要となっています。引き続き経費削減、収益率の向上に取り組むとともに、廃止、統合を含めた長期的な経営戦略を構築していくことが必須となっています。
経営状況
収支構造
総額2,966.2万円
総額2,966.2万円