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北海道新ひだか町:新ひだか町立三石国民健康保険病院の経営状況(2021年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2021年度)

地域において担っている役割

当院は、三石地区唯一の医療機関として、一般医療を担うほか、救急対応も行っている。また、療養病床の慢性期医療を必要とする患者の受入を行っている。なお、月2回歌笛地区にある歌笛診療所(無床)へ医師及び看護師が出張し診察をしており、地区住民の健康保持に寄与している。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

当院を受診される患者のほとんどが三石地区の住民であり、地区人口と比例し患者数の減少や新型コロナ感染症の影響による受診控えもあり、年々医業収益が悪化している。このような状況のなか経営の健全化を図るため、経営コンサルタントによる助言をいただき、収益の確保及び業務の効率化による職員数の見直しを行っております。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

当院施設は、昭和51年11月に移転改築し、46年が経過し老朽化が著しいが、その間、改築工事や耐震補強工事等を行ってきておりますが、今後は、地域に必要とされる病院機能の再編も含め建替えを検討しております。なお、病院の建替えも検討しておりますことから、医療機器については保守等を行い、計画的な更新に努めている。

全体総括

地区人口と共に患者数も減少しており、また、一般会計からの繰入金も減少しているため、経営は大変厳しい状況である。また、施設設備及び医療機器の老朽化も著しく修繕費等の支出も増加している。さらには、医療従事者の確保が喫緊の課題となっており、公立病院の役割として地域に必要な医療を提供するために、病院機能の再編を検討している。

出典: 経営比較分析表,

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